キャラバン不具合。
定時点検中での問題発生。
右側フラップに亀裂を発見。
それだけならパッチ作業で対応出来るはずだったのですが、
詳しく中を点検すると、構造部分にも亀裂が入っているのが見つかりました。
これでは安全に運航することはできないとの判断で、今回フラップ交換が必要になりました。
キャノピーでいうとロアーサーフェイス(下側部分)とリブ(縦部分)が破れている状態です。
メインキャノピーがその状態だったとして、「リザーブもあるし、これで飛んじゃえ」なんてのは非常識。
実際に飛ぼうとは思わないですし、ましてやリザーブがその状態ならもってのほかですよね…
しかもキャラバンの主翼は1枚のみ、カットしてリザーブの翼が出てくることもありません。
近所の板金屋さんに頼みたいけど、それはできないとの事…でしょうね…
亀裂部分も確認しましたが、亀裂は決して大きくものではありませんでした。
「これは問題無い。このまま飛べる」って根拠もなく言いたいですが、「じゃあこのまま飛びますか」って聞かれたら
いろんなことを想像するとやっぱ怖いなと…。
悔しいですが、安全上飛ぶことができません。
皆さんには8月連休に続き、またのトラブルでご迷惑をお掛け致します。
出来るだけ早い復旧に努めますので、しばらくお待ち下さい。