トンネル。

シンガポールにトンネルがついに完成!
当初の予定から随分遅れましたがオープンしたようです。

http://www.iflysingapore.com/?id=3&sub=0&pg=pro_intro
会社でHP見る人は、ボリューム下げて要チェック。BGM出ます。
HPも新しくなって非常に興味津々。

しかし…
高い…
4wayトレーニングなら4人で割れば負担は低くなりますが
ソロで入るのはマレーシアに比べ割高です。
風は強いはずですのでFreeFlyをするのはヘッドダウンでも問題なく出来るでしょう。

トンネルは広い、4wayで全てのブロックが出来る広さ。
風も強い、FreeFlyトレーニングには最適。
ロケーションも国際空港から近い。アクセスも良い。
あとは値段だ…
強気の値段設定。
これでお客は入るのかな、とはいっても安くして潰れては困るしね。
Sentosaというシンガポールのリゾート地、ホテルも高いのばかり。
この島に入るのに入島料を取るそうで。
一度は行ってみたいが…
興味ある方、声掛けて下さい。
団体交渉だ。

平日開催。

平日火曜日開催でした。

5月に入り人が集まらず中止があったりしましたが、今日はタンデムの団体様が入り、開催決定。
予報では午前中は雨との事で、昼からの回復に期待してましたが
どんどん良くなり綺麗な青空に。

朝DZに向かう時は、雨の中のドライブ。
タンデムの方々も不安を抱えながらの来場でしたが、実際に飛んだら
雲もあり綺麗な青空に感激していました。
朝の状況だけみたら「こりゃ中止でしょ」って言えるレベル。
それが風も穏やかなジャンプ日和に。開催してよかったです。

myギアを購入し飛びたい盛りのWちゃんは2回ジャンプ。
ランディングは1回目は前コケだったようですが、2回目はバッチリだったようです。

補足です。

昨日発生した、事例に関して。

「パックミスでパーシャルマルファンクション&リザーブ使用が発生。」

と記しましたが補足します。

2009-2010SIM(Skydiver's Infomation Manual)Section five・Page103~104
を確認しました。
その中では 今回の事例は
Pilot chute in tow としてTotal malfunctionの分類に記述されていました。

ではトータルと判断し、リザーブを引くのが正しい手順かというと、
USPAの記述ではカット&リザーブ、直接リザーブプルどちらの手順にも一長一短があるとの事で
賛否両論があり、当事者あなた自身で判断して下さいとの記述。

曖昧な記述ですが、
そうならないようにする事が重要であり、そうなった場合、
対応する手順によっては、悪い方向になることもあれば、
いい方向になることもある、あなたが決めて下さい。てな感じ。

今回の動作対応はパーシャル同様カット&リザーブです。
“パイロットシュートを投げた後”なのでパーシャルと判断し対応する手順です。
クラブのスクールテキストでも(P29)パーシャルマルファンクションの一つとして
記載しています。
高度があれば、この手順がベストではないかと。

コリジョンやボスオープンもそうですが、同じ状況下で同じ対応をしたとしても、
良い方向か悪い方向に転がるかは結果次第って場合もある。

スカイダイビングのリスクがそこにあるわけで、
そのリスクは可能な限り排除していきたいと思います。

せっかくなのでUSPAのSIMの文面を貼り付けます。
http://www.uspa.org/SIM.aspx
USPAのサイトのSIMの中、Section5-1ーEの部分です。

Total Malfunction

1. Identification

(a) A total malfunction includes deployment handle problems (unable to locate or extract the main parachute deployment handle), pack closure, and a pilot chute in tow.

(b) If altitude permits, the jumper should make no more than two attempts to solve the problem (or a total of no more than two additional seconds).

2. Procedures:

(a) In the case of no main pilot chute deployment (e.g., missing or stuck handle, ripcord system container lock), deploy the reserve.

(b) hand-deployed pilot chute in tow malfunction procedures (choose one):

(1) For a pilot-chute-in-tow malfunction, there are currently two common and acceptable procedures, both of which have pros and cons.

(2) An instructor should be consulted prior to gearing up, and each skydiver should have a pre-determined course of action.

Pilot chute in tow procedure 1:
Pull the reserve immediately. A pilot-chute-in-tow malfunctions is associated with a high descent rate and requires immediate action. The chance of a main-reserve entanglement is slim, and valuable time and altitude could be lost by initiating a cutaway prior to deploying the reserve. Be prepared to cutaway.

Pilot chute in tow procedure 2:
Cut away, then immediately deploy the reserve.Because there is a chance the main parachute could deploy duringor as a result of the reserve activation, a cutaway might be the best response in some situations