2012年今現在。

Dropzone.comから2012年の死亡事故のデータです。
日本では夏本番でジャンプには最高ですが、こういった部分も頭に入れておきましょう。

2012年途中ですが25人の方がスカイダイビングで亡くなっています。
いろんなケースがありますが、自分に置き換えて対処出来るイメージを作っておきましょう。
中にはAAD無しのセカンドギアで飛んだ結果、フリーフォール中に人と衝突し亡くなった事もいます。
自分は大丈夫。この過信が事故の元です。

Jonathan Tagle
今年の6月27日、彼はノルウェイで亡くなりました。
日本にも2005年5月の大会の時には助っ人カメラマンとして来日。
クラブ会員の方でも記憶にある人もいるかもしれません。
彼は世界のトップレベルのキャノピーパイロットになり、雑誌「パラシューティスト」でもよく登場してました。
彼のホームDZだったエルシノアで機内で騒いで一緒に飛んだ事を思い出します。

ちょっとしたミスだったかもしれません、しかしその代償はあまりに大きく悲しい結果に至りました。
心からご冥福をお祈りします。
ジョナサンの映像です。http://vimeo.com/45841917

チャレンジする事は自分も好きです。
チャレンジにはリスクも発生し、それを回避する動作も必要です。
どんなレベルの方でも当てはまります。
ファーストジャンプの方・キャノピーダウンサイズする方・カメラを装着して飛ぶ方…
どんな危険が潜んでいるか、未然に防ぐ術と危険を最小限に留める術を持ち合わせてチャレンジしましょう。