エアーでのお話。

エアーでのお話。
先週にお話したグライドパス。
その活用方法といいいますか、これまで飛んで経験して慣れていく事を、ちょっと意識を持って飛んでみて下さい。
相手に向かっていくときやBigwayで上手くつく手段として試して頂ければと思います。

こんな感じで目標地点が見えてるとき

目線が移動していくと…(実際は位置も視界も違うので見え方が画像ではちょっと分かりずらいですが。)

目線が  下にいったり…                                    上に行ったり… 

  
自分の行きたい方向(場所)に向かっていくと夢中になりがちですが
ちょっと目線の動きにも気をつけてみて下さい。

                   分かるかな?景色が流れていく雰囲気が。

角度が急でも浅くても、どんな角度でも目線が一定であれば進行方向はあっています。
もし変化していくようならフォールレートを合わせないといけません。
少しづつベースに向かっていると思っていても目線が変化している限り
ベースに進んでいる訳ではありません。
経験の多い人は目線の変化があれば、自然とポジション変化もさせて修正しているはずです。
これが経験による「慣れ」ってやつですね。
右や左にズレていくのはそもそも進行方向が違います。ヘディングをしっかり合わせましょう。

実際はBigwayだと人がつく度にレートが遅くなりがちです。
フォーメーションが出来上がっていくのが見えるほどの余裕があればビローも防げますが
「グリップに走る」(グリップを追い過ぎて周りが見えない状態)になってしまうと
他の人がくっついた瞬間に、ベースのレートが変化し結果落ちたりします。

自分がBigwayに入った時、ちょっと上で待っていると、落とすことをしなくてもフォーメーションが
出来上がってくる度に、どんどん迫ってくる感じを受けました。
本来早く入ろうとするのでその感覚を感じることはあまりないですが、レートは変化することを意識していたほうがいいでしょう。
反対にくっついた人はそこで安心するのではなく、レートを遅くしないよう意識しないと
気づかないものですがどんどん遅くなります。周りをキョロキョロして頭を下げたりしていたら、更にレートは遅くなります。
ちょっと話が変わってしまいました。
まずは目線を意識しましょう。
アーチポジションが一定の時に目線が変化したら、そのポジションのままでは目標点にはいけないのです。
修正が必要です。それが前進かバックか落とすのか浮かすのか。
頑張りましょう。意味不明ならDZで聞いて下さい。
身振り手振りで伝えたいと思います。
この方法で目標点に向かう事は出来ても手前で「止まる(減速)」をしないと衝突です。
「止まれない」は危険です。
ベースに行くことよりも、手前で「止まる(減速)」が重要です。
手前で「止まる(減速)」が出来ればゴールはもうすぐ。
「止まれない」は論外です。

またの機会は「止まる(減速)」を。
ちょっと理屈っぽい話かな…
楽しく飛ぼうでいいじゃんって言われそう。

歳のせいか…